拡大するビットコイン決済
by wpmaster · 公開 · 更新済み

今、世界中でビットコイン決済ができる場所が増えてきています。
今回は、実際にどこで使えるのかを見ていきたいと思います。
日本では、ビックカメラをはじめ、丸井グループや旅行会社のHISなど、
オンライン、オフラインショップ問わず、さまざまなお店で利用することができるようになりました。
(参考:bitFlyerのサービス、bitWire Shopの導入事例はこちら)
(引用元:ビックカメラウェブサイト)
ビックカメラでは、初期段階での一会計あたりの上限設定金額が10万円でしたが、2017年12月からは、上限額を30万円に変更。主なターゲットは、電化製品を爆買いしてくれる大得意様の中国人顧客だといわれています。
ビットコイン決済を導入することで、観光客がわざわざ自国の通貨と日本円を交換する必要なく、お買い物ができます。その結果、両替で支払っていた高い手数料をお買い物にあといった仕組みです。
うまく考えましたね。
筆者も以前、「銀座沼津港」現在はサービス停止中で、実際にビットコインで決済してみました。
(※2016年12月18日に利用)
上の画像は、ビットコインで支払いが終わった後の状態です。
こちらのお寿司屋さんでは、最近話題のcoincheckの決済端末を使用されていました。
またこちらの画像は、そのときの支払いのレシートです。
レシート画像をよく見ると、合計の下に『BITCOIN』と記載されています。
この時、どれだけのビットコインを支払ったのかは定かではありませんが...
その日の終値と現在のレートを計算すると、今もし同じものを食べたとしたら
10回分は食べに行けそうです。
そう考えるとちょっとショックですが...
BTC/JPYレートで支払いしているので、これに関しては過去を振り返らないことにします...
その他にも:
・飲食店情報サイトを運営する『ぐるなび』
2017年10月から試験的にビットコイン決済を導入。
2018年春を目処にビットコイン決済を全国展開していくことを明らかにしています。
・フリーマーケットアプリ大手『メルカリ』
2018年内に決済できるように進めています。
・海外の『楽天』
すでにビットコイン決済ができるようになっています。
競合のショッピングサイトが参入すれば、ビットコインの価格にも大きな影響を及ぼすことでしょう。
さらに、取引所のビットポイント・ジャパンは、大手コンビニチェーンとビットコイン決済の導入を協議しているようです。それが実現すれば、数十万店舗といった規模で決済ができるようになり、いよいよ私たちの日常生活でも活用する機会が増えることでしょう。
2020年の東京オリンピックに向けて、来日観光客をターゲットにした
ビットコインをはじめとする暗号通貨決済の導入が進んでいくと思われます。
お財布を持たずに出かけする時代も、そう遠くはないかもしれませんね。